例えば、海外から日本語を学びに来ている友人がいらっしゃった場合、帰国する際には何らかのお土産を渡したいものです。
そんな時、提灯を贈るのはいかがでしょうか?
本来は灯りとして活躍する提灯ですが、現代では主となる用途で求められることは少なくなり、店舗装飾やお土産物として販売されることが多くなっております。
なにより、提灯はとても日本的なアイテムです。
そこで今回は、贈り物としての提灯について、色々と解説いたします。
提灯は贈り物として何故人気なのか?
提灯は昔から日本人の生活の中に溶け込んだものであり、今でも販促アイテムとして人気です。
一方でちょうちんは装飾やインテリア、そして贈り物としても人気が高く、広く活用されています。
提灯は、その表面に様々な表現が行える素材なので、オリジナル作成もしやすく、華やかにも豪華にも、哀愁や郷愁を誘う色にも染めることが出来ます。
このバリエーション豊かな表現を可能にする許容範囲が提灯の魅力であり、幅広い活用シーンや人気を後押しする要因であると言えます。
特に近年は、訪日外国人の皆さまにも大人気でお土産物として、もしくはお迎えの品としてもオリジナル提灯は製作されております。
どうして提灯は人気の贈り物なのか?
表現の許容範囲が多いことは前述した通りですが、それだけがちょうちんの人気を下支えする要因であるとは言い切れません。
そこで特に贈り物として、どうして提灯が人気なのか?を考えてみましょう。
形状がユーモラス
我々日本人にとっては見慣れた形の提灯であっても、海外から来られた方々にとって、あの丸みがある形状はユーモラスに映るようです。
また、提灯が照明として活用されていたことを知ると、興味を持たれる方も多いみたいです。
その結果、贈り物として特製の提灯をプレゼントすると非常に喜ばれます。
価格が手頃
提灯は販売額が手頃な製品です。それは一般的に流通している品ばかりではなく、オリジナル品においても手頃な価格でオーダーメイドが可能です。
こうした手頃さが、ちょうちんの手軽さに繋がります。
オーダーメイドも手軽ということで、贈り物として特製の提灯を作る敷居が低く、使い勝手が大変よいアイテムとなります。
つまり提灯は、その見た目と価格、それぞれが人気の理由を作り出していると言えます。
贈り物としてどんな形状の提灯が人気なのか?
贈答用のちょうちんとして、どんな形状が人気なのか?それは弓張り型です。
弓張提灯は元々、お祭りやお土産物として活用されており、昔から親しまれています。
それがあってか、弓張提灯は物販品としても人気です。
また、弓張提灯の特徴とも言える持ち手の部分がフック代わりになり、インテリアとして飾る際に便利である点が好まれています。
こうした理由から長型や丸型と比べ、贈答用としてプレゼントするのであれば、弓張提灯がオススメと言う結論になる訳です。
さらに言えば、置物やお土産として人気の高いミニ提灯の多くも弓張り型を採用しており、この点からもプレゼントには最適な形状となっております。
贈答用ちょうちんについて
贈答用ちょうちんは「誰に渡すか?」により、形状は変わると思います。
店舗様にオープン祝いで提灯を贈るなら、長型や丸型の方が妥当でしょう。
しかし、おみやげであったり、贈り物やプレゼントとして個人間で渡すものであれば、やっぱり弓張提灯が最適です。
弓張提灯のオリジナル作成は、お気軽に当店までお問い合わせ下さいませ!