提灯の電球は白熱?蛍光、それともLED?注意点とオススメの灯りを公開!

提灯の電球

最近では、お祭りや居酒屋さんにラーメン屋さんなどの店舗装飾に提灯を活用する際、明かりを灯すために電球を入れます

ローソクを入れて灯りを灯す方が、確かに風情としては味な感じがして良いですが、防災の関係で危険です

そこで電球を提灯用のソケットに繋げ、灯りを灯す時に使用される電球には推奨のワット数がございます。

また、電球にもいくつか種類がございますし、電球の灯りでは明るさが足りないと感じられる場合がございます。

今回は、そうした提灯に明かりを灯す電球についてのお話です。

提灯用電球のオススメワット数は?

オススメのワット数は?

提灯に灯りを灯す上で、必要になるのはソケットコードと電球です。

ソケットコードに関しましては、提灯専用のものがございますので、オリジナル作成の際に一緒にご購入頂ければ幸いです。

問題は電球です

提灯工場では、電球の販売はしておりません

そのため、ご利用になる際はお客様にご購入頂いており、そこで疑問なってくるのはワット数です

電球は、小さすぎても灯りが寂しいですし、大きすぎては危険性を含んでおります。

そこでもっとも適した電球サイズはどれになるのか?これが重要です。

当、提灯工場が販売しておりますソケットコードを使う上で、オススメのワット数として設定されている明るさは20~40wです。

この範囲で明るさを調節して頂ければ、安全に提灯をお使い頂けます

なお、ワット数を小さくする分には問題ありませんが、大きくする場合は安全面を考慮するとオススメ出来ません。

何故ならば、ワット数(明るさ)が大きくなると、それだけ熱量が上がるためです

電球には大きく分けると3つの種類がある

電球の色々な種類

電球には、大きく分けると3つの種類があります。それぞれに特徴があり、それぞれの明るさがあります。

なお、この3つの種類はあくまでも仕組みの違いであり、形状の違いではありません

白熱電球

もっともスタンダードな電球であり、提灯にも広く活用されています。

昔から使われてきた白熱電球ですが、使用される熱量に対して、発光効率が悪いため、一般的に使用される割合が減ってきている傾向にあります。

これは地球温暖化の影響による意識改革の一つであり、オーストラリアを筆頭にして使用しない動きもあります。

蛍光電球

電球型の蛍光灯は柔らかな灯りでありつつも十分な明るさがあり、白熱電球に比べて少ない発熱量で明るく長持ちするメリットがあります。

白熱電球と共通したソケットを活用できるので非常に使いやすいです。

LED電球

近年は、提灯専用のソケットコードにも設置可能なLED電球も販売されるようになっております。

熱量や明るさなど白熱電球にある問題点を解決し、長持ちする使い勝手のよい電球です

どの電球がオススメ?

環境問題や明るさなどを考慮すると、LED電球が断トツにオススメです。

白熱電球は使用する熱量が多い割に発光効率の悪さから、満足できるほど提灯を明るく灯すことが出来るか?といえば、難しい所です。

その点、LED電球であれば、白熱電球のようなムダが少なく、電気料が少なく済みます

明るさに不満がある場合の対処方法

暗い場合は?

提灯を電球で灯すだけでは、明るさに不満が生まれる場合がございます

だからといって、単純にワット数を上げると言う選択は危険性を伴ってしまいます。

そんな時は、外部からの照明を活用しましょう!

例えば、提灯の上から照明を照らす。もしくは、下から照らす演出をしても良い印象を与えます。

また、外部から光量を調節することで、お好み照明を作ることが出来ます

まとめ

提灯の電球はソケットコードと違い、専用の物がないため、お客様がお好みの電球をお選び頂く形になります

それでも、LED電球の普及により、環境や経済的な提灯のご利用が可能になっております。ぜひ、ご検討頂けましたら幸いです。

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